ロスジェネの逆襲 粉飾 解説

TBSのドラマ「半沢直樹」に登場する、IT企業「電脳雑伎集団」の粉飾決算のカラクリとトリックを解説します。, 「半沢直樹2」の原作のあらすじとネタバレは「半沢直樹2-原作のあらすじと黒幕ネタバレ」をご覧ください。, ドラマ「半沢直樹」の原作「ロスジェネの逆襲」では、IT企業「電脳雑伎集団」の社長・平山一正が、子会社「電脳電設」を利用して粉飾決算をしてました。, この粉飾決算は、ミステリードラマに例えると、犯人が殺人を犯した理由に相当するので、非常に重要なのです。, しかし、原作「ロスジェネの逆襲」では粉飾決算のトリックをアッサリと流していました。, このため、原作「ロスジェネの逆襲」を読んでも、粉飾決算のトリックが分らなかったという人も居ると思います。, 電脳雑伎集団は子会社「電脳電設」を設立し、300億円で、ゼネラル産業から子会社「ゼネラル電設」の事業を買い取りました。, しかし、「ゼネラル電設」の価値は120億円なので、180億円を過剰に払ったことになります。, そこで、ゼネラル産業は、電脳雑伎集団に仕事を発注し、仕事の代金として180億円を電脳雑伎集団へ戻します。, しかし、架空取引の費用180億円は、元々は電脳雑伎集団がゼネラル産業へ払った300億円から出ています。, 電脳雑伎集団は、300億円を払って、電脳電設(120億円)と架空取引(180億円)を得ました。, 一方、ゼネラル産業は、300億円を得て、電脳電設(120億円)と架空取引(180億円)を売りました。, 120+180=300なので、両者ともプラスマイナスゼロでトントンなのですが、ゼネラル産業は、粉飾決算に加担することにより、300億円を得て一時的に財務内容を改善し、白水銀行から融資を得ることが出来ました。, 一方、電脳雑伎集団は架空取引(180億円)によって売り上げを増やし、赤字を黒字化していたのですが、架空取引の費用180億円は元々、電脳雑伎集団が払った300億円から出ているので、どうして赤字が黒字になるのかという疑問が出てきます。, 電脳雑伎集団は、300億円を払って、ゼネラル産業から子会社「ゼネラル電設」の事業を買い取りました。, そこで、300億円を受け取ったゼネラル産業は、架空取引を使って電脳雑伎集団に差額の180億を返します。, この180億円は電脳雑伎集団の売り上げになるので、帳簿上は電脳雑伎集団は儲かっているように見えます。, 電脳雑伎集団は赤字だったのに、このような粉飾決算トリックを使って、黒字に見せかけていたのです。, しかし、お小遣い帳にジュースの値段は300円で、おつりは180円だったと嘘の記入します。, すると、財布には300円しか入っていなかったのに、お小遣い帳上では480円持っていたように見えます。, このように、帳簿に嘘を記入して、実際よりもお金を多く持っているように見せるのが、原作「ロスジェネの逆襲」の中で使われた粉飾決算のトリックです。, なお、粉飾決算のトリックが理解出来なくても、ストーリーに影響は無いので問題はありません。, 電脳雑伎集団は赤字だったのに、帳簿に嘘を記入して、会社が儲かっているように見せかけていた、とだけ理解出来れば十分です。, そして、電脳雑伎集団は粉飾決算を有耶無耶にするために、ライバルのIT企業「東京スパイラル」を買収したのです。, なお、「半沢直樹」の登場人物や企業の実在モデルは「半沢直樹(ロスジェネの逆襲)の実在のモデルと実話」をご覧ください。. (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 東京セントラル証券で働く半沢直樹の元にIT企業である電脳雑伎集団からライバル会社である東京スパイラルを企業買収したいという依頼がある。, 敵対的買収ということであまり乗り気ではなかった半沢だが、部下に買収方法を検討させた。, しかし、電脳雑伎集団に買収プランをもっていくと『遅い』という理由で契約を解除されてしまった。, 半沢が働く東京セントラル証券と手を切った電脳雑伎集団が頼ったのは、メーンバンクである東京中央銀行の証券営業部であった。, 東京セントラル証券で半沢の部下であった同じく銀行から出向組であった諸田が、この買収案件を東京中央銀行に持ち込み、その代わりに自分たちを銀行に戻してもらうという裏切り行為があったのです。, そして電脳雑伎集団のアドバイザーになった東京中央銀行が行った作戦は時間外取引を利用しての奇襲攻撃であった。, 東京スパイラルの社長・瀬名洋介と反目しあって会社を飛び出した加納一成と清田正伸から株を購入し、時間外に東京スパイラルの株価を三割弱取得し、株式公開買い付けを行います。, そのアドバイス内容は新株を発行して、善意の第三者企業であるフォックス社つまりホワイトナイトに売却することで、電脳雑伎集団に株式の過半数購入されることを防ぐという案でした。, 太洋証券が東京スパイラルに勧めた『新株発行してフォックス社への売却』は東京中央銀行の策略でした。, つまり東京スパイラルが新株を発行してフォックス社に新株を売った後に、フォックス社は電脳雑伎集団に買収されるので結果的に東京スパイラルは電脳雑伎集団に買収されるということです。, 東京スパイラルの社長・瀬名と半沢の部下・森山が友人だったこともあり、この件をいち早く察知することができた半沢は 東京中央銀行の目論見を阻止 してみせました。, 半沢直樹率いる東京セントラル証券が正式に東京スパイラルのアドバイザーに就任し、親会社である東京中央銀行の証券営業部VS子会社である東京セントラル証券の対立構造が確立しました。, フォックスの子会社にはアメリカのコペルニクスという会社があり、この会社は学生が起業した小さな会社ですが大きな可能性を秘めていました。, そのコペルニクスと提携することによってアメリカ進出を計画。しかも世界最大のソフト会社・マイクロデバイスが3億円融資するというお墨付きです。, この発表により、東京スパイラルの株価が上昇して電脳雑伎集団による敵対的買収計画は困難になったので、東京中央銀行に追加融資を依頼しました。, そして半沢を敵対視している東京中央銀行の伊佐山たちはこの稟議を意地でも通すつもりです。, 半沢は電脳雑伎集団社長・平山のやり方に嫌気がさして辞めた元財務部長の玉置と接触して、電脳雑伎集団が 粉飾決算 をしていたことを聞き出します。, ですが、諸田のリークによって東京中央銀行がアドバイザーをすることになったものの粉飾決算に気づいていないようだったので、電脳雑伎集団は東京中央銀行にアドバイザーを依頼することになったのでしょう。, 業績不振だったゼネラル産業はその子会社ゼネラル電設(資産価値120億円)の経営権を電脳雑伎集団に300億で購入させ、電脳電設という子会社を設立します。, ゼネラル産業は電脳雑伎集団から300億円を確保することによって、白水銀行から資金調達することができて持ち直します。, その後、ゼネラル産業は2年間かけて子会社の資産価値以上の差額180億円を電脳雑伎集団に返還していました。, つまり電脳雑伎集団は2年間で95億円の利益があると思われていましたが、ゼネラル産業から得ていた180億円の利益は過去の投資額を返還してもらっていただけなので、 実質85億円程度の赤字 だったということです。, 電脳雑伎集団の粉飾を見破ることが出来ずに追加融資を行おうとしていた伊佐山証券営業部長と三笠副頭取は、電脳雑伎集団の再建をするべく出向を命じられます。, そして、電脳雑伎集団の粉飾を見破った半沢直樹は東京中央銀行に栄転が決まり、出向からわずか半年で 東京中央銀行営業第二部第一グループ次長 を任命されます。, 理不尽な出向によって、子会社へと出向した半沢直樹でしたが、どこで働こうともそのスタンスは変わりません。, そして「ロスジェネの逆襲」のロスジェネとは半沢直樹の一つ下の世代です。そしてIT産業がより活発になった世代でもあります。, 株式公開買い付けとは経営権の掌握等を目的に一定期間のうちに一定価格で買い取ることを公告して取得する方法で買収のときには義務付けられています。(詳細な条件があり), 新株予約権を発行する方法は、ライブドアによるニッポン放送買収の時にも行われましたが、裁判の結果違法行為となっています。, 買収ではなく、実質同じ会社を設立して経営権を売却したのは、買収してしまうとそれを発表する必要があり、買収を発表すると粉飾決算がバレる可能性があったからです, 2020年春ドラマ「半沢直樹Ⅱ」の原作である半沢直樹シリーズ第4弾「銀翼のイカロス」の内容を相関図化して分かりやすくまとめました。, 半沢直樹の原作。『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』での半沢直樹の役職を組織図を使ってまとめました。, 2007年に放送されたドラマ「ハケンの品格」の続編が2020年春ドラマとして放送されるということで、2007年版の大まかなあらすじを独自相関図化してざっくりとまとめました。, 新川優愛さん主演のドラマ『ギルティ~この恋は罪ですか?~』第2話(2020/04/09深夜放送)のあらすじを相関図化にしてまとめました。. by | Sep 27, 2020 | 未分類 | 0 comments | Sep 27, 2020 | 未分類 | 0 comments ロスジェネの逆襲 相関図. ロスジェネの逆襲 The Lost Generation Strikes Back; 著者: 池井戸潤: 発行日: 2012年6月(単行本) 2015年9月2日(文庫本) 2019年12月13日(文庫本): 発行元: ダイヤモンド社 文春文庫 ロスジェネの逆襲の人物相関図 まずはロスジェネの逆襲に登場する人物相関図をご覧下さい(画像クリックで拡大表示 … 第2作オレたち花のバブル組の終幕で半沢直樹は東京セントラル証券に不本意な出向を言い渡されました。 東京セントラル証券は鳴かず飛ばずの業績でしたが、ある時ライバル会社の東京スパイラルが持っている検索サイト「スパイラル」を買収するための、アドバイザー契約締結の相談を電脳雑技集団の社長である平山一正から受けました。 しかし、東京セントラル証券の親会社である東京中央銀行が電脳雑技集団の買収を担当することとなり、実質的に横やりを入れられる形となってしまいます。 半沢直樹 … こちらは、池井戸潤作品 【ロスジェネの逆襲 第九章 ロスジェネの逆襲】(池井戸潤著作、ドラマ半沢直樹2020原作)のあらすじ・ネタバレ、登場人物について、そして【ドラマ半沢直樹シリーズ 2013年版・2020年版】の見逃し配信や無料でフル動画を視聴する方法、再放送の予定、を解説! 『半沢直樹2』【ロスジェネの逆襲】用語集 最後に『半沢直樹2』【ロスジェネの逆襲】に出てくる主な用語を解説します。 プロパー組 今作では、東京セントラル証券に新卒入社した“生え抜き”社員を意味します。 銀行出身者は出向組として区別されます。 【ロスジェネの逆襲 第九章 ロスジェネの逆襲】(池井戸潤著作、ドラマ半沢直樹2020原作)のあらすじ・ネタバレ、登場人物について、そして【ドラマ半沢直樹シリーズ 2013年版・2020年版】の見逃し配信や無料でフル動画を視聴する方法、再放送の予定、を解説! 原作『ロスジェネの逆襲』は2010年から震災を挟んだ時期に連載していて、まさにリーマンショックの不景気下で執筆されていました。 不況 当時のビジネスマンが抱えていたやるせない不満を解消するような カタルシス が仕込まれてるといえます! ドラマ「半沢直樹」の原作「ロスジェネの逆襲」では、IT企業「 電脳雑伎集団 」の社長・ 平山一正 が、子会社「電脳電設」を利用して粉飾決算をしてました。. この粉飾決算は、ミステリードラマに例えると、犯人が殺人を犯した理由に相当するので、非常に重要なのです。. 半沢直樹(はんざわなおき) 半沢シリーズの主人公。東京中央銀行から系列の東京セントラル証券に出向し営業企画部長を担当。 森山雅弘(もりやままさひろ) 東京セントラル証券の営業企画部調査役。ロスジェネ世代で、バブル世代や銀行からの出向者を嫌っている。 瀬名洋介(せなようすけ) 新興IT企業東京スパイラルの社長。森山の幼なじみ。 平山一正(ひらやまかずまさ) 電脳雑伎集団の社長。妻とのワンマン経営で会 … 池井戸潤さんの小説、半沢直樹シリーズ3作目「ロスジェネの逆襲」を相関図化して解説します。, 人の動きだけでなく、作中ではわかりにくかった粉飾決算による資金還流に関しても図解化しているので分かり安くなっています。, 第三部であり春から始まるドラマの原作でもある「ロスジェネの逆襲」についてまとめました。, タイトルとなっているロスジェネとはロストジェネレーション世代のことであり、バブル崩壊後の約10年間あった就職氷河期を体験した世代。つまり、バブル崩壊の被害者とも言える世代のことを言います。, ちなみに、作中では森山雅弘という半沢の部下がロスジェネ世代であり、「ロスジェネの逆襲」の準主役と言って良いでしょう。, ということで、「ロスジェネの逆襲」は半沢が東京セントラル証券へと出向した後の話です。. ドラマ半沢直樹2020年版の、原作「ロスジェネ」との違いや原作のネタバレを紹介していきます! 前作では、半沢直樹は、役員による銀行内の不正を明らかにし、会社に大きく貢献したにもかかわらず、子会社の東京セントラル証券への「出向」を命じられてしまうというストーリーでした。 ,【ロスジェネの逆襲】(半沢直樹2020ドラマ原作) ドラマ半沢直樹シリーズと4つの原作との関係について, 大 ... ロスジェネの逆襲 粉飾 解説. 2020年7月19日スタートした、日曜ドラマ「半沢直樹2」の原作は、池井戸潤作品の「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」の2つです。「半沢直樹2」は2部構成で最初の1部が「ロスジェネの逆襲」のストーリーとなっています。こちらは、池井戸潤作品 すでに出版されている、第三部『ロスジェネの逆襲』のあらすじを見てみよう。 半沢直樹は、 池井戸潤の「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」を原作にしている。 作者自身銀行員だったこともあり、非常にリアルな物語が好評を得た。 『ロスジェネの逆襲』は半沢直樹のシリーズ3作目。前作の『オレたち花のバブル組』で銀行の役員である大和田常務を打ち取ったあとに、喧嘩両成敗的(半沢は悪いことしてませんが…)に子会社である東京セントラル証券に出向になった半沢の逆襲を描いています。 半沢直樹2【続編】ロスジェネの逆襲をネタバレ!最終回結末は爽快感抜群?メンバーの紹介! ロスジェネの逆襲は 企業買収(敵対的買収) の話。. 半沢直樹2相関図の補足説明『ロスジェネの逆襲』はややこしいよね? 2020年7月21日 原作小説は4作ありますが、ドラマ新シリーズの前編の 『ロスジェネの逆襲』 はひときわ関係が複雑だと思います。 2020年春、あの平成の大ヒットドラマ「半沢直樹」の続編がいよいよ放送されます。 「やられたらやり返す!倍返しだ!!」の名セリフで有名になったアレです。 ドラマ内で半沢は、中野渡頭取から東京中央銀行の子会社である東京セントラル証券への出向を命じられた場面で終了しました。 池井戸潤さんの小説、半沢直樹シリーズ3作目「ロスジェネの逆襲」を相関図化して解説します。人の動きだけでなく、作中ではわかりにくかった粉飾決算による資金還流に関しても図解化しているので分かり安くなっています。 ロスジェネの逆襲 The Lost Generation Strikes Back; 著者: 池井戸潤: 発行日: 2012年6月(単行本) 2015年9月2日(文庫本) 2019年12月13日(文庫本): 発行元: ダイヤモンド社 文春文庫 ロスジェネの逆襲の人物相関図 まずはロスジェネの逆襲に登場する人物相関図をご覧下さい(画像クリックで拡大表示 …

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